西尾PTからのお話です。
身体を動かせる立派な会場を用意して下さいました。
最初は障害のお話から始まるため、みんな神妙な面持ちです。
次は藤井PTより。
投球障害を予防し、パフォーマンスを向上させるためのストレッチング・コンディショニングを体験して、覚えてもらいました。
体の柔らかい子から硬い子までいろいろです。自分の体のどこが硬くて、どこが柔らかい、どんな動作が上手で、どんな動作が苦手かを自覚することから、よいコンディショニングづくりが始まります。
ケガの予防のためだけでなく、パフォーマンスアップのためにも必要なことなので、今現在痛みがない人でも、取り組む価値があることを皆さんに理解していただきました。
こういった講習会を御希望の方は、当院までお気軽にご相談下さい。
2009年1月24日に向日ウイングスの皆さんを当院に迎えて講習会を行いました。当院の西尾PTが丁寧に投球障害がどういうもので、何が原因となって起きるか、治療や予防についての説明を行いました。
みんな一所懸命にノートをとって話を聞いてくれていましたが、やはり話を長々と聞いているだけでは退屈します。実際に体の使い方や、予防に必要な体の柔軟性・バランスは体幹してもらったほうがよいので、指導者の方々も一緒に体験してもらいました。
左の写真は投球動作において重要とされる股割りの姿勢です。骨盤が後ろに倒れずに、腰をしっかりと落とせると、身体が開かない投球フォームを作ることが出来ます。
一見体が柔らかそうな子供さんでも、意外にできないことも多いです。