2016年11月5日~6日に千葉県の幕張メッセで開催された日本臨床スポーツ医学会学術集会に参加してきました.
当院からは理事長の立入克敏がパネルディスカッションのパネラーとして,理学療法士の大江と今田がそれぞれポスター発表を行いました.
パネルディスカッションでは子どもの運動器障害について,各地域で積極的に取り組みをされている先生方がそれぞれの報告と議論を行い,子どもの身体についてこれまで取り組んできたこととこれから取り組んでいかなければならないことについて色々な意見を聞くことができて,非常に勉強になりました.
ポスター発表の1つは理学療法士の大江による「体幹安定化力の定量的評価法の考案と信頼性の検討」というタイトルで,腰痛と関連が高いとされている体幹の筋力について発表いたしました.
もう1つは理学療法士の今田による「学童期野球選手の年代別球速の特徴と体格との関連性」というタイトルで,小学生年代の野球選手における投球の球速について知見を発表いたしました.
いずれの発表でも,質問を頂いたり議論を行なったりすることができ,当院の患者さんや地域の方々へ還元できる有意義な時間となりました.
今後も患者さんの痛みや悩みを解決するために,最新の知見を得て,質の高い医療を提供していくためにも学会参加や臨床研究を継続して行っていきます.
理学療法士 今田・大江
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